葬儀にも地域性がある

私の住んでいるところは田舎というのもあってか、葬儀の際来てくださった身内やご友人には十分なおもてなしをするのが当たり前になっています。
葬儀の時間よりだいぶ早く来てくださった方には親族の控室に通して、そこには御茶や茶菓子などを用意し、時間まで食べてもらったりします。
お弁当などもそうです。さすがにご友人までには配りませんが、身内にあたる方には本来なら一緒に食事の席に座ってもらって食べてもらうのが一番だが、予定等で先に帰るとなった場合はお弁当を持って帰ってもらいます。
近所の同じ班の人が、受付をしてくれたり駐車場に立ってくれたりするので、その人たちには身内でなくても仕事を休んで手伝ってくれてるのでお弁当を配ります。
私はこういった行いを小さいころから見ていたのでふつうだと思っていたのですが、都会に行くとそうではないようです。その葬儀も身内の葬儀だったのですが、そこの息子さん夫婦は一切そういうことはせず、見かねた私の両親が茶菓子などを買って控室に置くと、なんとその息子夫婦の子供がパクパクと食べる始末でびっくりしました。

それに対してのお礼もなく…なので葬儀の際のおもてなしも地域性があるのだと思いました。

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