親の家族葬に参列して感じたこと

最近親が亡くなりましたが、亡くなった親の生前の希望により淀川の葬儀場で家族葬になりました。亡くなった後、親戚などから、「本当に家族葬でよいのか?もっと盛大に葬儀をした方がよいのではないか?」といった声もありましたが、家族葬を希望するという内容の遺言をきちんと残してくれていたおかげで、最終的には家族葬ということで決着しました。家族葬の式場は自宅のような場所で1組限定であり、参列者も近親者だけですので、お通夜でも告別式でも親との別れをじっくりと味わうことができました。

 

お通夜の料理は、故人の分も用意して、故人の思い出を参列者それぞれが語りながら、ゆっくりといただきました。また告別式では、棺の中にお花や故人が好きだった音楽のCDを入れるなどして、棺の中が華やかになるように飾り、参列者ひとりひとりが涙を流しながら故人との別れを惜しみました。火葬後、実際にはそのようなことはないのですが、亡くなった親から、「希望どおりの葬儀をしてくれて、ありがとう。」と言ってもらったように感じました。