友人の葬儀で感じた複雑な想い

私は数年前、小学校時代の友人が自殺をしてしまい、その葬儀に参加したことがありました。松原のとある葬儀センターでした。

もともとは身内にそれほど不幸がないなか、母親が地元の葬祭センターで働いていたこともあり、葬儀というもの自体には割と馴染みがある方でした。母親の話を聞いていても、葬祭センター側のスタッフからもしっかり見送られて、故人は去って行くのだなと感じていたのですが、この友人の葬儀ではなかなか複雑な想いをしました。

都会の葬祭センターは忙しいです。次から次に葬儀が入っていると思います。だからか、地元で知っていたのとは違いとても流れ作業感を感じました。スタッフ側に想いがそれほどないように感じました。

火葬センターでも、まるでフライドチキンをどんどん焼いて行くかのようにガッチャンガッチャン棺を入れていきます。友人の死因が自殺ということもあり色々と思い巡らせたいところではありましたが、全く気持ちも入りませんでした。

業者はしっかり選定した方がいいです。出来れば評判もちゃんと確認しましょう。しっかり見送ってもらえるのかどうか。せっかくの故人のお見送りの場です。後悔のないように。