お通夜と告別式で印象に残ったこと

今から2年ほど前、主人の祖母が亡くなりました。
このときの葬儀で印象に残っていることがいくつかあります。
一つはお香典が特に必要ないと言われたことです。
これまで親族の葬儀には必ずお香典を包んでいたので違和感がありましたが、我が家としては出費が控えられたので正直助かりました。
主人の実家もお香典返しが大変だからと言っていたので結果として良かったと思います。
それから、お通夜のとき参列者が多かったことも印象に残っています。
これは主人の祖母が商売人の妻だったからでしょう。
主人の祖父は生前、精肉店を営んでおり祖母も年をとるまでそこで働いていたそうです。
今は主人の父が経営していますが、食肉協会や商工会の方などが大勢お通夜に参列していました。
私は本家の長男の嫁としてかなり気を使っていた記憶があります。
また告別式が終わった後、葬儀場で弁当が支給されたのですが、このとき喪主のお父さんが一人で食事を取っていたことも印象に残っています。
我が家は息子が小さかったですし、普通は妻であるお母さんが一緒に食べるべきではないかと、後々親族に言われていました。
私は葬儀に関してあまり詳しくないですが、かなりこれらのことは印象に残りました。