故人が主役と言う、手作り感があり、暖かみのある家族葬や友人葬。

私は40代後半になので、ここ数年、葬儀も増えてまいりました。ただ、私が知っている通夜があって告別式と言う形の葬儀の参加した事は殆どなく、一番、多かったのは、やはり家族葬で、その次は友人葬でした。お坊さんがいる葬儀には、ここ5年ほど参加していません。大阪界隈での葬儀も変わってきている中で、いい葬儀だったと思ったのは、友人葬でした。故人に縁の合った方々が、受付を行ったり、導師をやられたりしていました。ご挨拶の時も、喪主の前に導師をやられていた方が、故人の紹介や思い出話をし、友人葬の意義も語られていました。

 

その後に、メモリアル映像が流れ、ご家族が持ち寄った写真をスライド映像で流しながら、故人が好きだったBGMが流れていました。その葬儀は、告別式のみで、その後、火葬へと向かったのですが、1日のみですが、中味の濃い葬儀を感じさせて頂きました。勿論、予算も安価になりますし、参列の方々も高齢化が進んでいる事を考えますと、家族葬、あるいは友人葬で、手作り感のある葬儀を1日のみにする形は、これからのスタンダードになるのではと思いました。ぜひ参考にしようと思いました。