親のお葬式の費用は子供も備えておきましょう

一緒に住んでいた体の弱かった独身の叔母の大阪でのお葬式の時、入院費がかなりかかりましたので、家族葬の費用も足らなくて借金しました。
また子供たちの受験の時期とも重なりました。
母は認知症になって介護が必要でした。50代で一度に色々重なって大変でした。
親戚がうるさい人が多く葬儀を家族葬に決めるのも大変でした。高齢の親族はシンプルな家族葬に不満のようでした。

お金は親戚、長男、実家の母にお金を貸してもらいました。進学時でしたので、教育ローンを一部使ったり、奨学金を一部返済に充てたりしました。
葬儀費用以外にも、お布施が必要でした。また葬儀後は法事、納骨、霊標などの費用が必要でした。
親戚の対策は一番うるさい親戚の人に葬儀の準備を手伝ってもらって、その親戚の意向にそい文句が最小限になるようにしました。
それでも、葬儀後不満は聞きましたが、こちらの生活もあるので割り切りました。

葬儀費用は貯金しておくか、保険が入れる時期に100万程度の生命保険に親や扶養している高齢者に入ってもらうといいと思います。母には100万円の生命保険に入ってもらっています。最近では家族葬も安くなってきているので、チラシなど資料としておいておくといいです。地域によりますが、市の指定業者なども調べておくのもいいと思います。親はお金がないものと思ってないと大変な目にあうことになります。親戚の不満は割り切るしかありません。自分の生活もありますし、お金を出さない人が文句を言っていることが多いからです。会社員の現役でも家族葬で十分だと思います。葬儀時にはお寺へのお布施、また葬儀後には法事の費用がかかります。